top of page

About

玉依姫命

​ご祭神 玉依姫命

玉前神社のご祭神、玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)は海の女神。姉の豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)がお産みになった御子である鵜茅葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)を乳母としてお育てになられました。鵜茅葺不合命の旭日の働きである清新・発祥・開運・再生などの物事の新しく始まる事象が玉依姫命によって守護されるといい、人の精神にかかわること、縁結び、また子授け・出産・養育・月の物など神秘的な女性の心身の作用は、月のお働きをされる玉依姫命ご自身のお導きによるものと言われ、古くは源頼朝婦人政子が懐妊の際、安産の祈願をしたことが広く知られています。

 

​玉前神社にご参拝に来られた方はお気づきかと存じますが、境内に足を踏み入れると、「ホッ」とした安心感に満たされます。まるで母に抱かれるような感覚です。これも女性神である玉依姫命のご神徳のおかげと存じます。また、「縁結び」「子授け」「安産祈願」に関して、ご参拝された方やご祈祷を受けられた方よりいただく、お慶びのお声が特に多いのが特徴で、正に当社が「女性のための神社」と言われる所以です。

 

bottom of page